Talk & Deteriorateとは
来院時は会話可能であるが、その後短時間で急速に意識障害が進行し、予後が悪化するというもの。
高齢者に多く、初回CTで急性硬膜下血腫を認め、ほとんどが1 m以下の転倒・転落が原因で、約半数が抗血栓薬を内服しているという特徴がある。
Kim J, et al.: J Clin Neurosci 20(12):1697-1701, 2013
日本脳神経外傷学会 日本頭部外傷データバンク(プロジェクト2015)より作図
とのこと。上記はCSL Behringのケイセントラ配布資料より転用、メモ。